・XGIMI MoGo 2 Proってどんなプロジェクター?
・プロジェクターは気になるけど、購入に迷っている。
そう感じている方もいると思います。
当記事では、ぼくが最近購入したプロジェクター「XGIMI MoGo 2 Pro」をご紹介。徹底的にレビューします。
アイテムのデザインや特徴。メリット・デメリットも合わせて解説しますので、是非参考にしていただけると嬉しいです。
MoGo 2 Proの基本情報・概要
外観 / デザイン
正面の上部には、オートフォーカス部とレンズ。下部には自動台形補正のセンサが付いています。
背面には、入力端子が。左からUSB type-C、USB2.0、HDMI、イヤホンジャックとなっています。
type-Cポートは電源用となっており、通信接続等はできません。
両サイドには、8Wスピーカーが2基搭載。高音質を実現しています。
上部には電源ボタンとロゴ。
底面には、三脚を取り付けるための穴が一つ空いています。
投影する角度の調整には三脚が必須となっているため、事前に準備しておく必要があります。
内容は、プロジェクター本体、電源プラグ、Bluetoothリモコン(単4乾電池2本)、保証書となっています。
乾電池は、緩衝材の中に埋め込まれている形で梱包されていますので、見逃さないように注意して下さい。(ぼくは同封されていないと勘違いし、別途購入するところでした。)
仕様 / スペック
XGIMIは、2013年に中国の成都で設立されたプロジェクターメーカーです。
14年にスマートプロジェクターが発売されて以来、日本、アメリカ、ヨーロッパを含む100カ国以上のユーザーから支持されています。
中国シェアNo.1の大きな企業であり、多くの製品を販売しています。
商品名称 | MoGo 2 Pro |
価格 | 80,200円(税込) |
サイズ | 161 x 119 x 108mm |
重量 | 1.1kg |
輝度 | 400 ISOルーメン |
標準解像度 | 1920 x 1080ピクセル |
画面サイズ | 40〜200インチ |
スピーカー | 2×8W |
接続 | 【入力ポート】USB-Type-C x 1(PDプロトコルパワーチャージ対応) USB-Type-A x 1 HDMI2.0 x 1 【出力ポート】AUX 3.5mm ×1 |
システム | Android TV 11.0 【ミラーリングディスプレイ】Chromecast内蔵/Airscreen |
梱包内容 | 電源プラグ / 保証書 / Bluetoothリモコン / マニュアル |
実際に使った感想【良かった点】
はじめに、実際に使って良かった点をまとめます。
・格好良いデザイン
・直感的・手軽に使える
・迫力ある大画面が楽しめる
・ロールスクリーンとの相性が最高
格好良いデザイン
ダークグレーで、つや消しマットの質感がとても格好良く、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
質感や色合い共に、インダストリアルインテリアに馴染むデザインで、部屋の雰囲気にぴったりです。
見た目の高級感も相まって、グッとインテリアを引き締めてくれます。
直感的・手軽に使える
電源ボタンを押したら数秒で起動し、リモコンで見たいアプリ・動画を選択するだけで簡単に投影することができます。
オートフォーカス&自動台形補正機能や障害物自動回避機能があるおかげで、壁に映す際に細かな設定や調整が必要なく、位置の移動も手軽に行なえます。
部屋のロールスクリーンに向けて投影すると、自動でロールスクリーンのサイズに調節してくれるため、本当に楽です。
老若男女、どんな方であっても扱えるプロジェクターとなっています。
迫力ある大画面が楽しめる
投影できる画像サイズは40〜200インチ(W4.2m×H2.6m)。テレビでは難しいほど大きなサイズを映すことができます。
普段、スマホやPCで見ている動画が大画面で見られるだけで大興奮です。
画面サイズが大きい分、没入感が増します。アニメ・映画・YouTubeなどの動画視聴がこれまで以上に楽しくなりました。
これが「QOLが爆上がり」ということなのかと、実感しました。
ロールスクリーンとの相性が最高
ぼくの部屋は一般的なドレープカーテンではなく、カーテンの代わりにロールスクリーンを使用しています。
ぼくはインダストリアルインテリアを目指した部屋作りをした結果、ロールスクリーンを取り入れましたが、これがプロジェクターに最適なアイテムでした。
ロールスクリーンの前には障害物がないこと、表面の凹凸が少なくキレイに映写できること、遮光カーテンなので外に光が漏れないこと、などメリットは多いです。
外の光を遮るカーテンとして、プロジェクターを映写する道具として、2つの役割を果たしてくれるロールスクリーンは最高です。
実際に使った感想【気になった点】
次に、実際に使って気になった点になります。
・三脚が必要
・バッテリーが非搭載
三脚が必要
MoGo 2 Pro本体だけでは、高さや角度を調節することができません。
底面には三脚穴が付いていますので、別途三脚を準備して、穴に三脚を差して使用する必要があります。
XGIMIから純正アクセサリーとして、マルチアングルスタンドが発売されています。純正なだけあり、スタイリッシュでおしゃれですが、価格が10,800円(税込)と高いです。
ぼくは、Manfrotto PIXI という三脚を使っていますが、使用感は十分満足しています。見た目の不格好さが気にならない方は、お手頃価格の三脚で充分ではないでしょうか。
バッテリーが非搭載
MoGo 2 Proはバッテリーが非搭載のため、電源を供給しながらでないと使用できません。
付属のACアダプタを接続すると、こんな感じです。配線方法を考えないと、少しだらしない印象となってしまいます。
65W以上 / type-Cのモバイルバッテリーを使えば給電可能なので、モバイルバッテリーを使用することで周辺環境をスッキリとさせることができるかもしれません。
一方で、65W以上出力できるモバイルバッテリーはどうしてもサイズが大きくなってしまうため、最適なアイテムを見つけられていないのが現状です。
XGIMI MoGo 2 Proはリセールバリューが高い
個人的に「XGIMI MoGo 2 Pro」は、新品を購入することがおすすめです。理由としては、リセールバリューが高いから。
XGIMI MoGo 2 Proに限らずですが、プロジェクターはリセールが良い傾向があり、中古品が定価の6割〜7割程度の値段で取引成立していることが多いです。
プロジェクターは決して安い買い物ではありません。ですが、購入したけれどあまり使わなかった。自分の生活にはイマイチだな。と感じれば、すぐに売ってしまえば被害は最小限となります。
このことから、少しでもプロジェクター生活に興味がある方は、思い切って購入してみてはいかがでしょうか。
その他プロジェクターとの比較
「XGIMI MoGo 2 Pro」を他社の類似アイテムと比較しました。
今回は、XGIMI MoGo 2 Proと同じような性能・価格帯のプロジェクターを集めていますので、ぜひ参考にして下さい。
商品名称 | 商品画像 | サイズ | 重量 | 輝度 / 標準解像度 | 投影サイズ | 機能 | 参考価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
XGIMI MoGo 2 Pro | 161 x 119 x 108mm | 1.1kg | 400 ISOルーメン / 1920 x 1080ピクセル | 40〜200インチ | オートフォーカス&自動台形補正 障害物自動回避機能 自動アジャスト機能 アイ・プロテクト | 80,200円(税込) | |
BenQ GV31 | 131.3×203.2×191.4 mm | 約1.7kg | 300 ANSIルーメン / 1920 x 1080ピクセル | 30〜120インチ | 135度の回転機構 2.1ch ステレオスピーカー USB Type C(DP Alt mode、PD 対応) Netflix 正式対応 Android TV 付属 | 110,900円(税込) | |
Anker Nebula Capsule 3 Lazer | 高さ:約167mm 直径:約83mm | 約950g | 300ANSIルーメン / 1920 x 1080画素 | 120インチまで | 自動台形補正 オートフォーカス 音声操作 | 119,900円(税込) | |
Aladdin X2 Plus | 476 x 145 x 476 mm | 4.9kg | 900 ANSI ルーメン / DLP® 0.33 1080p DMD | 40〜120インチ | シーリングライト一体型 高音質スピーカー 高速起動機能 | 129,800円(税込) |
【まとめ】XGIMI MoGo 2 Proはこんな方におすすめ
今回は、ぼくが最近購入した「XGIMI MoGo 2 Pro」について解説しました。
XGIMI MoGo 2 Proはこんな方におすすめです。
・10万円以内で高性能なプロジェクターを探している方。
・初めてのプロジェクター購入を検討している方。
・コンパクトサイズかつ高性能プロジェクターを求めている方。
XGIMI MoGo 2 Proは、自動で障害物を避け、投影サイズ・角度などを調整してくれるため、誰でも簡単に使いこなすことができます。
ぼくはプロジェクターを購入してから、生活の満足度が格段に向上しました。大画面で動画の視聴ができ、ひとり時間がとても楽しいです。
プロジェクターが欲しいけれど迷っている。という方は、一度思い切って購入してみることをおすすめします。そして、自分に合わなければ売ってしまいましょう。
気になった方は是非。
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