インダストリアルインテリアにぴったりな観葉植物７選【選び方と飾り方のコツ】

・インダストリアルインテリアに馴染む観葉植物は？
・おしゃれに観葉植物を飾る方法は？　

そう感じている方もいると思います。

育てやすく、おしゃれな観葉植物はあるのでしょうか。

当記事では、インダストリアルインテリアにぴったりな観葉植物７選と植物を育てるのが苦手な方のおすすめ方法を解説しています。

これを見れば、部屋に置きたいお気に入りの観葉植物が見つかります。

植物をインダストリアルインテリアに取り入れるポイント３つ

インダストリアルインテリアに植物を取り入れる際に、抑えておくべきポイントをご紹介します。

①：植物のグリーンをアクセントカラーにする

おしゃれなインテリアを作り上げるために、配色は重要な要素です。

インテリアの配色で基本となる比率は「黄金比率」と呼ばれ【７０（ベースカラー）：２５（アソートカラー）：５（アクセントカラー）】とされています。

例えば、ベースカラーに【グレー】、アソートカラーに【ブラウン】、そしてアクセントカラーに【グリーン】といった感じです。

このアクセントカラーにグリーンを使うことで、より植物がインテリアの中で活きてきます。

②：プランター・鉢の素材にもこだわる

植物を部屋に飾る場合、その植物だけでなくプランターや鉢にもこだわるとよりおしゃれな空間になります。

買ってきたままの植物の鉢はプラスチック製のものが多いです。

ですが、インダストリアルインテリアとプラスチックはあまり良い相性とは言えず、部屋の中で浮いてしまうことになります。

そのため、コンクリートや陶器素材の植木鉢に交換するか、鉢カバーをデザイン製を高めることがおすすめです。

③：お気に入りの植物を見つける

植物は生き物なので、お世話をする必要があります。

水やりの頻度や耐陰性、耐寒性など育てやすさを考えてしまいがちですが、一番重要なのは愛情をかけられるお気に入りの植物を選ぶことです。

植物によって色や形が全然違うので、好きだなと思える植物が一つがあるはず。

お気に入りの植物が成長していく姿を楽しむことができますね。

インダストリアルインテリアにぴったりな観葉植物７選

モンステラ

観葉植物として人気の一つ「モンステラ」。南国のイメージがありますが、インダストリアルテイストにも似合います。

葉は、深い緑色。羽状に大きく切れ込んでいたり、葉脈間に穴が空いたりしている特徴的な形です。

耐陰性が高く、日当たりが悪いところにも置くことができます。育てる難易度が比較的優しいところも嬉しいポイントです。

大きさも３０〜２００cmとバリエーション豊かなので、部屋の好きなところに置くことができます。

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コーヒーの木

こちらも観葉植物の中で人気がある「コーヒーの木」。一年中鮮やかな緑の葉が楽しめる常緑樹で、崩れにくい樹形を持っており、インテリアに取り入れやすい植物です。

直射日光を避けながら、日当たりの良い場所に置きます。また、耐寒性が弱いため冬は室内の暖かい場所に置く必要があります。

上手に育てると、白い花が咲き、チェリービーンズと呼ばれる赤いコーヒーの果実をつけてくれますよ。

オリーブの木

常緑樹でシルバーグリーンの葉が美しい「オリーブの木」。細い幹から伸びる緑の葉は、スタイリッシュなインダストリアルインテリアと相性が良いです。

乾燥地帯で育つ植物のため、乾燥に強く、少々水やりを怠っても問題がないのは嬉しいポイント。

日光を好み、日当たりの良さは必須ですが、成長するとオリーブの実をつけてくれます。

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ガジュマル

太い幹と厚みのある深い緑の葉が特徴的な「ガジュマル」。唯一無二のフォルムがたまらなく可愛らしく人気の高い観葉植物です。

熱帯や亜寒帯に属する植物のため、日光を好みます。日の当たる場所に置き、気温によって水やりの頻度を変える気遣いは必要ですが、基本的には育てやすい植物です。

沖縄でガジュマルは、「幸福の木」という縁起の良い植物です。

ガジュマルは、「キジムナー」という木の精霊が宿る木とされており、このキジムナーの存在が「幸福の木」と呼ばれる理由となっています。

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サンスベリア

真っ直ぐに伸びている葉とぷっくりとした肉質が特徴の「サンスベリア」。マイナスイオンを発生させ、空気清浄効果があることで人気が高い観葉植物です。

乾燥に強いサンスベリアは、丈夫で枯れにくい植物。あまり手間を掛けなくても育てることができます。

すっきりとしたフォルムとシンプルな緑の色味がインダストリアルインテリアにマッチしますね。

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パキラ

艶のある濃い緑色の葉、丸みを持ち、手を広げたような５枚組形状が特徴の「パキラ」。

パキラの花言葉は「勝利」と「快活」。どちらも前向きで縁起の良い言葉です。生命力が強い観葉植物で、初心者でも枯らすことが少なく、育てやすいです。

卓上サイズのものからシンボルツリーのようなサイズまで幅広いサイズ感なので、部屋に合ったサイズを購入できます。

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ウスネオイデス

もふもふとした可愛らしい姿が特徴的な観葉植物「ウスネオイデス」。用土が必要ないので、天井から吊り下げたり、バスケットに引っ掛けたりとおしゃれな飾り方ができます。

水やりは１週間に１回の霧吹きと１ヶ月に１回水に浸すだけ。風通しの良い日陰に置くだけなので手間は少ないです。

手軽にいろいろな場所に飾ることができ、あるだけでおしゃれな観葉植物なので、とてもおすすめです。

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植物を育てるのが苦手な方にはフェイクグリーンがおすすめ

・どうしても植物を育てるのが苦手。枯らしてしまう。
・植物を置きたいと思っている場所に光が入らない。

このような悩みから部屋に植物を置くことを躊躇してしまう方もいると思います。

そんな方にもおすすめしたいのが、フェイクグリーンです。

人工植物なので、日光に当てることも水をあげる必要もありません。部屋に置いておくだけなので、取り入れる難易度がとても低いです。

上記のインダストリアルインテリアにぴったりな観葉植物でご紹介した「モンステラ」や「オリーブ」などたくさんの種類のフェイクグリーンが購入できます。

さらに本物そっくりの質感に仕上がっており、チープさも無いことならインテリアの雰囲気を壊す心配がありません。

インダストリアルインテリア✕観葉植物【実例３選】

ブラウンカラー✕観葉植物

壁の一面がレンガ調で、床がダークウッドなブラウン基調のインテリア。植物のグリーンが映えています。

植物がなくても統一感がある部屋ではありますが、面白みがなく単調な印象が強くなってしまうでしょう。

植物の木の質感がインテリアに馴染むのはもちろんのこと、緑色がアクセントとなって部屋を明るく見せてくれるのです。

グレーカラー✕観葉植物

部屋全体がコンクリート調のグレーカラーで構成されたインテリア。ここにも植物のグリーンがピッタリです。

もし植物がないと、インダストリアルインテリアの特徴である無機質さが全面に押し出され、冷たい印象の部屋になってしまいます。

観葉植物を置くことで部屋全体に温かみがプラスされ、バランスの取れた空間を演出できます。

ベッドルーム✕観葉植物

白とグレーが多く使われた寝室で落ち着きのある空間。ここでも植物の緑色がアクセントになっています。

植物には空気清浄効果があります。寝室のような少し狭い部屋に植物を置くことで、効果を存分に発揮してくれるのです。

部屋の空気が清潔であれば、睡眠の質も向上。サイドテーブルや窓際にお気に入りの植物をレイアウトして楽しめます。

【まとめ】部屋のアクセントには植物を活用しよう

インダストリアルインテリアにぴったりな観葉植物について解説しました。

おすすめの観葉植物は以下のとおりです。

「モンステラ」「コーヒーの木」「オリーブ」「ガジュマル」「サンスベリア」「ポトス」「ウスネオイデス」

インダストリアルインテリアと植物の相性は最高です。インテリアとして優秀な植物はリラックス効果もあり、ぼくたちのストレスを軽減してくれます。

育てることが苦手な方は、フェイクグリーンを活用することで、植物をインテリアに導入することが可能です。

お気に入りの植物を見つけていただいて、おしゃれな空間を作り上げてください。

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