インダストリアルインテリアはダサい?原因3つとおしゃれに見せるコツを解説!

・インダストリアルインテリアはダサい?
・男っぽくてかっこ悪い?

そう感じている方もいるかと思います。

どうすれば、そんなインダストリアルインテリアをカッコよくすることができるのでしょうか?

当記事では、インダストリアルインテリアがダサいと言われる原因とおしゃれに見せるコツを解説しています。

これを見れば、おしゃれな部屋にするためのインテリアスタイルが分かります。

インダストリアルインテリアは1つではなく、様々なスタイルがあります。

目次

どうしてインダストリアルインテリアはダサいと言われる?

インダストリアルインテリアとグーグルで検索すると、予測変換に「インダストリアルインテリア ダサい」と出てきます。

つまり、「インダストリアルインテリア」+「ダサい」の2単語で検索している方が多いということです。

実際にインダストリアルインテリアはダサいのかと言うと、僕の答えはNO。

インダストリアルインテリアとひとくちで言っても、そこからいくつかのスタイルに分類が別れます。

そのスタイルの中で「男前インテリア」と呼ばれているスタイルこそ、インダストリアルインテリアがダサいと思われている原因です。

では、インダストリアルインテリアと男前インテリアは何が違うのでしょうか。

インダストリアルインテリアと男前インテリアとの違い

インテリアそれぞれの特徴がこちらです。

例:インダストリアルインテリア
例:男前インテリア
株式会社マルミハウジング住まいの写真はこちら – Houzz
インダストリアルインテリアの特徴
  • 無骨
  • 工業的
  • 無機質
  • スタイリッシュ
  • ビンテージ
男前インテリアの特徴
  • 無骨
  • ジャンク
  • クール
  • ビンテージ

男前インテリアもインダストリアルインテリアの一つなので、特徴自体は似ています。

その中でもインダストリアルインテリアは「工業的」「無機質」なアイテムで、より工場らしい雰囲気があると言えます。

一方で男前インテリアは、アメリカンビンテージやブルックリンスタイルなど、味わい深い雰囲気のテイストが多いです。

大まかな特徴は似ているけれど、雰囲気やテイストの違いがあるといった感じでしょうか。

ダサいと言われる3つの理由と解決策

理由①:カッコつけているように見えてしまう

男っぽさをイメージさせるようなカッコいいインテリアのはずが、人によってはカッコつけている部屋に見られてしまう場合があります。

その要因は以下の3つです。

・黒やダークブラウンを基調とした配色
・傷や色ムラのある家具
・アルファベットが使われている

これらの要因が含まれている部屋でも、おしゃれな空間を作れる方もいます。

ですが空間作りの難易度は高く、カッコつけていると見られがち。万人受けはしづらそうです。

解決策

部屋一面よりも、ワンポイントくらいがおしゃれ!

理由②:リメイクやDIYがチープな印象になる

シェルフの棚板を変えたり、壁紙を使ったり、やすりをかけてエイジング加工をしたりなど、リメイクやDIYが男前インテリアの醍醐味。

ですが、せっかくするなら素材の質感や価格をケチらないことが重要です。

例えば100円ショップなどでもリメイクできるアイテムは購入できますが、見た目がチープになったり、素材感が部屋に合わずに浮いてしまったりすることがあります。

解決策

リーズナブルを意識しすぎず、本物の素材を使うことが大事。

理由③:アイテム数が多く、散らかって見える

ダサく見えてしまうインテリアは、アイテムの数が多いことがあります。

アイテムの数が多いだけで、「散らかって見える」「まとまりがなく見える」「男臭い」などマイナスの印象に働いてしまいます。

何も考えず、ただアイテムを並べているだけではおしゃれな空間は作れません。

「集中して飾るところ」「見せないところ」「あえて何も置かないところ」などバランスを計算して配置しましょう。

解決策

「ツールボックス」「バスケット」をなどを活用してアイテムを隠すことで、『清潔感』をアップ!

インダストリアルインテリアをおしゃれにするコツ

扱いが難しくなりがちなインダストリアルインテリアを手軽におしゃれにするコツを2つご紹介。

インダストリアルインテリアをおしゃれにするコツ

・シンプル、無地のアイテムを取り入れる
・小物を活用し、男っぽさを中和する

シンプルで無地のアイテムを取り入れる

FANFARE Co.,Ltd.キッチンの写真はこちら – Houzz

アイテムによっては、ビンテージ加工されていたり、ロゴが入っているものがあります。

おしゃれなものや、味のある魅力的なアイテムがあることは確かですが、扱いが難しいのもまた事実

おすすめなのは、無地でシンプルなアイテム。自然に部屋に馴染んでくれる上、難しく考えなくてもまとまりのある空間作りが可能です。

シンプルなアイテムの特徴…「装飾がない」「直線的」「普遍的」

無難な方法なので個性を出したい方には向きませんが、手軽にダサい部屋からの脱却を図れます。

小物を活用し、男っぽさを中和する

蘆田 暢人|Ashida Architect & Associatesリビングの写真はこちら – Houzz

植物やラグ、ファブリックアイテムの活用で男っぽさを中和することができます。

インダストリアルインテリアの配色パータンはモノクロを中心としたものが多いですが、そのアクセントとして植物のグリーンやラグ、ファブリックアイテムのカラーを組み合わせましょう。

ファブリック素材は、基本的にインダストリアルインテリアとあまり相性がよくありません。

多用するとインテリアの雰囲気がブレてしまうため、ソファのクッションやファブリックパネルに限るなど、部屋全体におけるファブリック素材の比率を高めないように気を付けて下さい。

【まとめ】インダストリアルインテリアはおしゃれ!

松島潤平建築設計事務所 / JP architectsリビングの写真はこちら – Houzz

インダストリアルインテリアはダサいのか?そう言われる原因とおしゃれに見せるコツを徹底解説しました。

ダサいと言われる原因は、これに尽きます。

インダストリアルインテリアが男前インテリアと混同されてしまうから。

男前インテリアが必ずしもダサいのかと言われるとそうではありませんが、人を選んでしまうことは確か。万人受けを目指すなら、避けたほうが無難です。

おしゃれにするコツ

「シンプルで無地なアイテムの取り入れ」「小物の活用で中和」この2つです。

これらのことを頭の片隅に置きながら、自分好みのインテリアを作り上げて下さい。

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