【HARIO メタルドリップスケール レビュー!】使い方やメリット・デメリットも紹介

・キッチンで使う充電式のスケールが欲しいと思っている。
・ドリップスケールって何?
・HARIO ドリップスケールの使い心地は?

そう感じている方もいると思います。

当記事では、ぼくが愛用している「HARIO ドリップスケール」をご紹介。徹底レビューします。

アイテムのデザインや特徴。メリット・デメリットも合わせて解説しますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。

目次

HARIO メタルドリップスケールの基本情報・概要

仕様・スペック

サイズ :幅120×奥行175×高31mm
重量  :約480g
材質  :本体/ABS樹脂 計量板/ステンレス
計量範囲:2〜2000g
計測時間:99分59秒
参考価格:¥8,250(税込)

HARIO(ハリオ)とは?

HARIO(ハリオ)は、日本有数の耐熱ガラスを中心とした商品を製造している会社です。

科学で使うようなビーカーからキッチン用品、インテリアアイテムなど、幅広いラインナップを展開しています。

意識していなくとも、気がついたらHARIO製品が身の回りにあることも多いことでしょう。

ガラスのリサイクルにも力を入れており、環境に優しい会社でもあります。

外観 / デザイン

計量板はシルバーのステンレス素材です。

長く使っているので、たくさんの傷が付いていますが、その分愛着のあるものとなっています。

厚さは約3cm。フラットでスタイリッシュな形状をしています。

左が計測時間。右が計量数値です。

パネルをタップ・長押しをすることで時間の計測やリセットを操作できます。

特徴①:USBケーブルで充電

4時間の充電で、およそ80時間の連続使用が可能になっています。

USBポートはmicro USBのtypeBです。そのため、最近のスマホ充電器ケーブルで代用することができません。

特徴②:取り外せる計量板

計量板は左方向に回転させることで、簡単に取り外しが可能になっています。

計量板が汚れてしまっても、お手入れは簡単。手軽に取り外して拭き取り・清掃ができます。

実際に使った感想【良かった点】

はじめに、実際に使って良かった点をまとめます。

良かった点

・シンプルで使いやすい
・1回の充電で長期間使える
・熱に強い
・スタイリッシュでカッコいいデザイン

シンプルで使いやすい

パネルをタップして、時間計測のON OFFや重量のリセット。長押しをして電源OFFや計測時間のリセット。操作はこれだけです。

タップか長押しするかの2つで操作は簡単。シンプルなので誰でも使いやすくなっています。

LEDバックライトが付いていることで、暗い場所であっても数字が見えるので、親切な設計です。

ステンレスの天板にブラックのボディ。シンプルでお洒落なデザインなので、わざわざ収納しなくても部屋に馴染んでくれます。

1回の充電で長期間使える

メタルドリップスケールは、充電して繰り返し使えるタイプのスケールです。

電池残量が減る都度充電する必要があることは手間ですが、一日に何時間も使うものでもないので、電池が減る速度は遅いです。

そのため1回充電してしまえば、長期間使うことができます。乾電池のゴミが出ることもなく、繰り返し使えるメリットがあります。

熱に強い

ドリップスケールということもあり、熱いコーヒーを淹れる際に使えるように、熱に強いスケールです。

ぼくは1度、ごく普通のキッチンスケールを使ってコーヒーを淹れてしまい、スケールを壊してしまったことがあります。

このスケールの計量板には断熱材が入っているため、壊してしまう心配がありません。

また、熱いものを連続で計量しても熱による計量誤差が小さいため、プロの仕事道具としても最適です。

実際に使った感想【気になった点】

次に、実際に使って気になった点になります。

気になった点

・2g未満の計量ができない
・タッチパネルの感度が良くない

2g未満の計量ができない

計量範囲が2〜2000gとなっており、2g未満の計量が完璧にできません

ですが、料理を作るときの計量やコーヒーを淹れる場合には、基本的に不便を感じることはありませんでした。

一方、ケーキなどデザートを作る際に材料の計量はグラム単位で間違えると上手にできないものです。

2g未満の計量が必要になるスイーツ作りを頻繁にする方に、メタルドリップスケールは向いていないかもしれません。

タッチパネルの感度が良くない

電源のON・OFFやスタート・ストップの操作は、タッチパネルによるものですが、その感度はあまり良くありません。

一瞬パネルに触れるだけだと反応しないことが多く、1秒程度パネルに触れることが必要です。

コーヒーを淹れる時間を計ろうとして、ONを押していたはずなのに反応しておらず、タイマーが作動していなかった。そんなことが度々発生します。

他社のドリップスケールとの比較

「ドリップスケール」を他社の類似アイテムと比較してみました。

商品名称商品画像サイズ電源計量範囲計測時間参考価格
HARIO
メタルドリップスケール
幅120×奥行175×高31mm充電式
micro USB typeB
2〜2000g99分59秒まで8,250円(税込)
TIME MORE
BLACK MIRROR basic+
152mm × 130mm × 26mm充電式
micro USB typeC
0.5〜2000g59分59秒まで6,380円(税込)
エレコム ドリップスケールW120×H32×D175mm単4乾電池2本0〜2000g9分59秒まで3,987円(税込)
Brewista(ブリューイスタ)
Smart Scale3
縦105×横105×高さ17mm充電式
micro USB typeC
0.1〜2000g17,600円(税込)
他社のドリップスケールとの比較

【まとめ】HARIO メタルドリップスケールはこんな方におすすめ

今回は、ぼくが愛用している「HARIO メタルドリップスケール」について解説しました。

HARIO メタルドリップスケールはこんな方におすすめです。

・コーヒーを普段淹れている、コーヒーが好きな方
・充電式のキッチンスケールが欲しい方

おいしいドリップコーヒーが淹れられるようになりたくて購入したスケールでしたが、今ではなくてはならない道具となっています。

他の製品よりも少し値段が高めですが、充電式のスケールで電池を捨てる手間がかからないことが最大のメリットです。

デザインもスタイリッシュでかっこよく、ぼくの所有欲を満たしてくれるアイテムです。コーヒー好きな方への贈り物としても良いのではないでしょうか。

気になった方は是非。

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